琵琶は日本に古くから伝わる楽器の中でも、最も昔から演奏されている楽器です。改めて琵琶楽の歴史について調べてみました。奈良時代に端を発し、盲僧(盲人僧侶)の組織が古い段階でかたちづくられた。盲僧琵琶は宗教音楽としてはじまり、盲僧は古くから琵琶の伴奏で経文を唱えていた。宗教を離れた娯楽的な語りもの音楽もあり、それは「くずれ」と称される。崩れの語源は、宗教を離れた語りを始めたからなのですね。