琵琶には「薩摩琵琶」「筑前琵琶」など九州の地名を冠する琵琶がある。琵琶の歴史と関連がありそうですね。
wikipediaより
後世、盲僧琵琶は、九州地方の薩摩国(鹿児島県)や筑前国(福岡県)を中心に伝えられたが、吉川英史は、輸入地であった筑前から中央に進出して京都にも盲僧組織があったのではないかと推定している。室町時代中期に薩摩盲僧から薩摩琵琶という武士の教養のための音楽がつくられ、しだいに語りもの的な形式を整えて内容を発展させてきた。芸術音楽としては薩摩琵琶が筑前琵琶よりも古いと考えられるが、宗教音楽としては、筑前盲僧琵琶が薩摩盲僧琵琶に先行する。
画像で見てみると、大きさが小ぶりです。背中に担いで運びやすくしていたのでしょう。